トレチノイン・ハイドロキノンの使い方・塗り方

トレチノイン・ハイドロキノンの使い方

トレチノイン・ハイドロキノンは誤った使い方をすれば、かえって肌トラブルを起こしかねませんので正しい使用方法が必要です。
シミやニキビ治療にも用いられるトレチノイン・ハイドロキノンですが、乳首に使用する場合、顔面に使用する方法とは全く異なります。

 

実際に乳首の黒ずみをトレチノイン・ハイドロキノン療法で美白した様子を写真付きで公開しています。以下の説明でわかりづらい方は見てみてください。

 

用意するもの

  • 綿棒
  •  

  • 安定型ビタミンC誘導体10%ローション
  • 後に塗るトレチノインとハイドロキノンによる炎症を抑えるのと保湿・美白効果を高める目的で処方(こちらは医師の処方がなくても楽天で購入可能)

     

  • ワセリン
  • 摩擦での周辺皮膚への塗り広がりからガードする目的で処方(近所の薬局にも置いてありますがビタミンC誘導体と一緒のショップの方が安いかも)

     

  • トレチノイン・・・1~2ヶ月分(1~2本)
  • 水溶性のハイドロキノンは皮脂膜を通過しづらいことから
    皮脂の分泌を抑えハイドロキノンの浸透を高める目的で処方

     

  • ハイドロキノン・・・2~3ヶ月分(2~3本)
  • ビタミンCやアルブチンの100倍近くの美白効果を持つものの、
    浸透しづらい成分特性のためトレチノインの併用が不可欠

 

使い方(手順・塗り方・塗る範囲・量の目安)

~下準備~

乳房全体に高濃度ビタミンCローションを塗布する
塗る範囲は?

高濃度ビタミンCローション

乳首・乳輪を含めた乳房全体に広く塗布します。

 

どうして塗るの?

トレチノインの副作用(赤みや痒みなど)に対する抗炎症目的と
保湿と美白の目的で塗布します。
皮膚科では、成分的に不安定なビタミンCを効率よく肌へ届けることのできる安定型ビタミンC誘導体10%ローションが処方されることが多いです。手持ちの美白化粧水でもいいですが、より効果を高めるためにも安定型ビタミンC誘導体ローションをおすすめします。安定型ビタミンC誘導体10%ローションは楽天でも比較的安価で購入することが可能です。

 

乳輪の外側にワセリンを塗布する
塗る範囲は?

ワセリン

乳首・乳輪をはずした乳輪の外側に塗布します。

 

 

どうして塗るの?

後に塗るトレチノイン・ハイドロキノンが下着などの摩擦によって広範囲に浸透するのを防ぐためです。ワセリンを塗布することで、治療に関係のない部位の皮膚を保護してくれます。ヘアカラーをする際に、あらかじめ生え際に塗るクリームと同じ働きをしてくれます。ビタミンC誘導体と同じ楽天ストアや近くの薬局でも簡単に手に入ります。

 

~いよいよトレチノインとハイドロキノンの出番です~

トレチノインを乳首・乳輪に塗布する
塗る範囲は?

トレチノイン塗布範囲

乳輪より2、3㎜内側まで。
実際に塗った範囲よりも数㎜超えて効果・反応が出てくるので、
乳輪全体より少し狭い範囲でも十分です。

 

塗る量・厚さは?

厚く塗るのではなく、ごく薄く。
少量でも十分効果が出るので、大量塗布は避けてください。

 

1~2分で乾く程度が理想の塗布量です。塗ってから時間が経ってもベトベトし、なかなか乾かないのは塗りすぎなのでティッシュでふき取ってください。また、乳首の付け根付近に溜まることのない様、丁寧に塗ってください。

 

塗りすぎとはみ出しを防ぐために、綿棒を用いることをおすすめします。

 

また、濃度が強すぎたり、塗布量が多すぎると、かゆみや皮剥けだけでなく、出血やあかぎれのような重い症状が起きかねませんので、使用の際は十分注意が必要です。

 

ハイドロキノンを乳首・乳輪に塗布する
塗る範囲は?

ハイドロキノン塗布範囲

トレチノインの塗布範囲より少し広く、
ただし乳輪からはみ出さないように。

 

塗る量・厚さは?

指で塗っても大丈夫ですが、上に重ねて置くイメージで強くこすらないよう塗ってください。通常ハイドロキノンを塗ることによってトレチノインによる肌の赤みも改善させていくのですが、塗りすぎは反って赤みが改善しない原因となるので、大量塗布は避けてください。余分な分はティッシュでふき取りましょう。

 

トレチノインの使用をやめてから2~3週間経過しても、トレチノインの副作用による肌の赤みに改善がみられない場合は、ハイドロキノンの濃度が強すぎるか塗布量が多い可能性が考えられます。

 

ラップやコットンで覆うのは絶対ダメ!!

乳輪からはみ出さないようにする為に、塗布した部分をラップやコットンで覆うなどといった、誤った情報が記載されたサイトがありますが、それらで密着させることにより、必要以上に強い反応を起こしかねないので絶対にやってはいけません。

 

しみて痛みが我慢できない場合は

トレチノインとハイドロキノンを使用中、しみて痛みが我慢できない場合は、一時的にトレチノインの使用を中断することも可能です。ただ、その際炎症による色素沈着を防ぐためにもハイドロキノンは使い続けることが大切です。
また、医師への早めの相談をおすすめします。

 

 

トレチノイン・ハイドロキノンの使用期間・回数

使用期間・日数・回数

トレチノイン・ハイドロキノン療法は治療の期間が【前半】と【後半】に分かれます。

 

トレチノインハイドロキノン塗布日数

【前半】

最初の4~8週間は、高濃度ビタミンCローション → ワセリン → トレチノイン → ハイドロキノンの順で、1日に朝晩2回塗布します。

 

トレチノインの副作用による皮膚炎(赤みや皮剥け)が十分みられるようになったら

【後半】

4~6週間かけて、乳首の炎症がすっかり治まるまで、
高濃度ビタミンCローション → ハイドロキノンを1日に朝晩2回塗布します。
赤みや皮剥けを抑えながら、乳首の色素を安定させていく期間です。

 

さらに乳首をピンクにしたい場合は1クール終了後、2~3ヶ月の休薬期間を取ってから、もう一度【前半】【後半】の1クールを繰り返していきます。個人差はあるものの、医師の指導下で正しい用法容量で行えば、早い方なら1クールで乳首の黒ずみ改善が完了することになります。

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~トレチノインが一緒に処方される理由~

 

美白効果が高いのであればハイドロキノンの塗布だけで十分と感じる人もいるでしょう。確かにハイドロキノンはアルブチンやビタミンC、プラセンタの100倍近くの美白効果を持ち「肌の漂泊剤」とも言われていますが、皮膚科でトレチノインが一緒に処方されるのにはハイドロキノンの浸透性が関係しています。
水溶性であるハイドロキノンの成分を肌に浸透させるには皮膚上の皮脂が邪魔となり、はじいてしまうのです。そこで皮脂分泌を抑えるトレチノインを予め塗布することでハイドロキノンの浸透を高めるというわけです。またトレチノインを使用することで、より早く肌内に蓄積したメラニンを排出することが可能というわけです。